「運動・認知・口腔・栄養」の「四位一体型」のサービスで
ご利用者さまの心も体も健康に!
「ちょっとでもしっかりと歩けるようになりたい」
「もう一度、家族と旅行に行きたい」
ビーナスのご利用者さまは、いろいろな目標を持って、運動やリハビリに取り組んでくださっています。 ご利用者さまの「ワクワクする人生」を実現するため、私たちも、日々、考え、悩み、挑戦しています。
ビーナスでは「運動・認知・口腔・栄養」の「四位一体型」のサービスを大切にしています。 運動やリハビリの効果を高めるためにしっかりと食事をとる、元気に食事をとれるように口腔機能の維持・向上に努める、など、多角的なアプローチをすることで相乗効果を高め、ご利用者さまの心と身体の健康を保つことができると考えているからです。
身体機能向上に関する取り組み
ビーナスは、創業から常に「運動の大切さ」をご利用者さまに伝え続けてきました。
年齢を重ねるにしたがって、基礎体力や筋力、免疫力はどうしても衰えてしまいがちです。 しかし、毎日少しずつでも運動することで、大きな怪我や病気の予防に繋がります。
2024年で創業20年を迎えるビーナスの、身体機能向上に関する取り組みの一部をご紹介させていただきます。
◎フィットネスクラブのような豊富なマシン
特にビーナスクラブにおいては、油圧式マシン・有酸素式マシンが充実しています。
(ビーナスプラスにも一部のマシンを設置)
立位での軽い運動から、本格的なトレーニングまで、ご利用者さまに合わせて楽しみながら身体を動かすことができます。
◎フロアプログラムは全11種類+α
専門資格(健康運動指導士、健康運動実践指導者、介護予防運動指導員など)を持ったスタッフの考案した、ビーナスオリジナルプログラムです。
◎運動に関するイベントも実施
【ビーナスクラブ】
普段は、来られるご利用者さまの体調や身体状況に合わせて集団体操を調整していますが、年に2回、「Newリズム」と称したプログラムでは、全事業所が季節にちなんだプログラムでリズム体操を行うイベントが実施されます。
【ビーナスプラス】
他の事業所とオンライン会議室をつなぎ、複数事業所で一斉に体操指導を行う「運動LIVE中継イベント」というイベントでは、約60名のご利用者さまが一堂に会して笑顔の花を咲かせながら体操をします。
認知機能向上に関する取り組み
ビーナスでは、特効薬の無い認知症の予防のため、「コグニサイズ」に取り組んでいます。
「コグニサイズ」とは、国立長寿医療研究センターが開発した、認知機能向上を目的としたプログラムです。
認知課題と運動課題を両方同時に行うことによって、脳と身体の機能を効率的に向上させます。
週に1回以上、6ヶ月継続することで効果が現れますが、取り組みをやめると急激に低下し、元の状態に戻ってしまいます。
◎コグニウォーク
椅子に座り、歩きながら脳と身体を使います。
◎コグニリズム
歌を歌いながら、音楽に合わせて脳と身体を使います。
◎コグニバイク(一部事業所)
エアロバイクを漕ぎながら、画面に出てくる問題を回答し、脳の活性化を高めます。
【ビーナスならではの取り組み】
楽しみながら、ただしお遊戯にならずに真剣に取り組めるよう、工夫したプログラムになっています。
また、3ヶ月ごとにあたらしいプログラムに切り替わるので、飽きずに取り組むことができます。
口腔機能向上に関する取り組み
運動の効果を高めるためには、食事による栄養摂取が欠かせません。
しっかりと食べるためには、「口腔機能」が非常に重要です。
話す・食べる・噛む・飲み込むといった「口腔機能」は、頬や喉・舌、顎の筋力の維持と、うまく使えるかにかかっています。口腔機能の筋肉も、運動器機能の筋肉と同じように、年齢とともに衰えます。だからこそ意識的に鍛えることが重要なのです。
ビーナスでは、口腔機能の維持・向上を目的としたプログラム「マウササイズ」を開発しました。
口腔機能を鍛えることで、誤嚥性肺炎の予防にもつながるため、積極的に取り組んでいます。
◎マウササイズ
口腔機能の筋肉を鍛えるために、ビーナスが自社で開発した運動プログラムです。
1ヶ月に2種目、1年間で計24種目のプログラムに取り組んでいただきます。
頬の運動や舌の動かし方など、目的意識を持って筋肉を動かすことで、より効率的に口腔機能の維持・向上を目指しています。
※プログラム内容監修:
森ノ宮医療大学 総合リハビリテーション学部 言語聴覚学科 教授 前田留美子 先生
【ビーナスならではの取り組み】
現状、口腔機能に問題がない方であっても、元気なうちからマウササイズに取り組んでいただいています。
口腔機能予備力を高めておくことが、いざ体調を崩し病気を発症した際、しっかり栄養補給が出来て早期回復につながる可能性が高いと考えているからです。
また、感染症予防対策でマスク着用でプログラムを実施しておりますが、スタッフの口の動きが伝わりやすいように、大きなパネルや歯の模型を使って指導したり、動画を公開しQRコード経由で家でも確認できるよう、環境を整えています。
栄養状態改善に関する取り組み
運動やリハビリの前に、しっかり必要な栄養素(タンパク質や適量の糖質)が足りていないと、活動エネルギーのために筋肉が分解されてしまい、返って身体に逆効果になってしまいます。
お一人おひとりの良い栄養状態を保ち、活き活きとした元気な毎日を創りだすことができる!と、ビーナスは考えています。
◎管理栄養士による聞き取りとアドバイスのフィードバック
(栄養に関する講話や面談を実施)
◎オリジナル季刊誌(栄養通信)の発行
◎おすすめの簡単レシピをお届け
※プログラム内容監修:
認定栄養ケア・ステーションからふる代表/甲南女子大学人間科学部 非常勤講師 時岡奈穂子 先生
【ご利用者さまの栄養サポート利用状況】
運動の重要性を伝えてきたからこそ、ほとんどの事業所で80%を超えるご利用者に、栄養サポートを活用いただいています。
また、定期的にお届けする「簡単レシピ」が特に好評で、ご自宅で作ったお写真をいただけることも♪