おうちトレーニング
手指の巧緻性を高め集中力アップをめざすトレーニング
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ビーナスが年4回、ご利用者様向けに発行している季刊誌『ビーナスレター』の1コーナーに『おうちトレーニング』というものがあります。
このコーナーは「ご自宅でできる簡単な運動を通して筋力や体力の低下を防ぎ、もっと元気に毎日を楽しんでほしい!」との想いから作られました。
今回ご紹介する『おうちトレーニング』は、「手指の巧緻性を高め集中力アップをめざすトレーニング」です。
手指には、運動や感覚の神経が多くあり、動かすことで脳に刺激が加わります。細やかな動きを行う事で、集中力を高め運動機能を高める効果が期待できますのでぜひやってみてください。
①手指のウォーミングアップ
手指の巧緻性(どれだけうまく細かい動きができるか)を高めるトレーニングをするにあたって、まずは意識して指を動かす練習をしましょう。
「親指」と、 「人差し指 → 中指 → 薬指 → 小指」を順番にタッチしましょう。「今、どの指をうごかしているのか」をしっかりと意識して、指を合わせたり開いたりしてみてください。
②紐結び
それでは、手指の巧緻性を高める紐結びトレーニングをやってみましょう。
使用する紐は50cmほどの長さで、荷造り用の紐や毛糸など、家にある紐のなかで扱いやすいものであれば何でも大丈夫です。
ただし、最初はすこし太めのしっかりとした紐から始めてみてください。
片手で結び目づくり
まずは片手で紐を結んでみましょう。
結び目をいくつか作ってみてください。慣れてきたら、スピードアップを目指したり逆手(やりづらい方の手)でつくってみたりしてみてください。
8の字結び
両手を使って、8の字になるように紐を結んでみましょう。
※落ち着いて、集中して行いましょう。結び目が出来たら解いて、何度か繰返し行ってみましょう。
まとめ
手指を動かすことで脳が活性化することに加えて、手指の動きが滑らかになると、日常生活の動きがスムーズになります(ボタンを留める、靴の紐を結ぶ等)。
紐が1本あればどこでもできるトレーニングなので、ぜひやってみてください!
ちなみに、「最近、物を落とす」「服のボタンがかけにくくなった」などのお悩みがある方は、下記の記事も合わせて読んでみてください。
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