おうちトレーニング
健康寿命を伸ばす貯筋運動&ストレッチ【腸腰筋・腿前の筋肉編】
公開: 最終更新:
ビーナスが年4回、ご利用者様向けに発行している季刊誌『ビーナスレター』の1コーナーに『おうちトレーニング』というものがあります。
このコーナーは「ご自宅でできる簡単な運動を通して筋力や体力の低下を防ぎ、もっと元気に毎日を楽しんでほしい!」との想いから作られました。
今回ご紹介する『おうちトレーニング』は、健康寿命を伸ばす「貯筋運動&ストレッチ体操【大胸筋・肩関節編】」です。
筋肉は借りる事は出来ません! 自分で貯めるしか手がありません!!
ご自宅で出来る簡単な「貯筋運動」や「ストレッチ体操」で健康寿命を延ばし続けましょう!
①腸腰筋トレーニング【股関節・膝関節運動】
歩く時に重要な「腸腰筋(腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉)」のトレーニングです。腸腰筋をしっかりと動かすことで、股関節や膝関節のストレッチにも繋がります。
まずは姿勢を正して椅子に座り、両手は椅子のフチを持ちましょう。両足は少し前に伸ばし、膝を軽く伸ばします。
片方のつま先を、逆の足の足首あたりに当て、膝に向かって上下させましょう。
これを左右の足で5~8回ずつ1~2セット行いましょう。
・呼吸を止めないように注意してください
・関節に痛みがある時はトレーニングを控えましょう
②腿前の筋肉のトレーニング
次は、自分の体重を支えバランスを保つ「腿前の筋肉」のトレーニングです。
まずは長座位で姿勢を正して座り、手を両脇について安定させましょう。
片側の膝裏にクッションやボールを当てます。
このクッションやボールを押しつぶすように、真下に押してみましょう。
これを左右の足で5~8回ずつ1~2セット行いましょう。力を入れているときに踵が浮かないように力を入れるのがポイント!
・長座位の姿勢が取りづらい方や手首に痛みや違和感が有る方は、座椅子や壁を使って身体を安定させて座りましょう
・呼吸を止めないように注意してください
・関節に痛みがある時はトレーニングを控えましょう
まとめ
加齢とともに筋肉は衰え、関節は動きにくくなります。いつまでも健康に過ごすために、毎日ちょっとずつ体を動かす習慣をつけましょう!!