おうちトレーニング
意外と重要!体力の指標となる「握力」を鍛える簡単トレーニング
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ビーナスが年4回、ご利用者様向けに発行している季刊誌『ビーナスレター』の1コーナーに『おうちトレーニング』というものがあります。
このコーナーは「ご自宅でできる簡単な運動を通して筋力や体力の低下を防ぎ、もっと元気に毎日を楽しんでほしい!」との想いから作られました。
今回ご紹介する『おうちトレーニング』は、「握力を鍛える簡単トレーニング」です。
実は「握力」は、総合的な体力の指標となっており、最近では寿命や病気、認知性との関連まで有ると言われています。
いつでも・どこでもできる手軽な運動なのでぜひやってみてください!
トレーニング1:グーパー運動
手を握ったり、開いたりする運動です。指を強く曲げる筋肉と伸ばす時の筋肉は異なります。
曲げる時はグッとしっかり曲げ、伸ばす時はしっかりと伸ばすように意識し、最後まで屈伸しましょう。
トレーニング2:雑巾絞り
タオルや新聞紙などを丸めたものを胸の前に持ち、雑巾絞りの要領でねじる運動です。
両手でしっかりと握って、ぎゅっと絞りましょう。握力だけでなく手首の力も鍛えられます。
トレーニング3:指先ハイタッチ
手のひらを自然にパーに開きます。
人差し指から順番に、「親指とくっつける(ハイタッチ)」→「パーに戻す」→「次の指をくっつける(ハイタッチ)」→「パーに戻す」の動作を繰り返します。
小指まで来たら逆動作にチャレンジ!
動作は丁寧に・ゆっくりとおこなっていきましょう!
まとめ
上記以外にもハンドグリッパーやボール、洗濯バサミなどその方の状態に応じて手の運動ができます。
ただし、疾患や筋力の状況によっては、より適切なトレーニングがある場合もありますので、痛みが出ないように慎重にトレーニングしてくださいね!